- 2025.05.02
- 2025シーズン北海道フロンティアリーグ公式戦ルール
【試合】
(1) 試合は9イニング制とする。開幕戦を除き2時間30分を経過した時点で次のイニングを最終回とする。(ケガによる中断、グランド整備の時間も含む)
(2) 各球団の開幕戦及び1試合のみの開催時の試合開始時間は12時とする。
(3) ダブルヘッダーの試合開始時間は、1試合目を10時、2試合目を14時とする。
(4) 最終回終了後に同点の場合は、次のイニングをタイブレークとして開始する。
(5) タイブレークは、1イニングのみとし、同点の場合は引き分けとする。
(6) 試合は5回終了をもって成立とする。(後攻のチームが勝っている場合は5表終了時)【タイブレーク】
(1) 最終回を終えて同点の場合、2死満塁、継続打順にて表裏1イニングずつ攻撃を行い、得点数は最終回までの得点を含めた総得点差で勝敗を決定する。
(2) 打撃順は最終回からの継続打順とし、イニング数は1イニング限定で行う。
(3) 成績は全て個人通算成績に加算する。ただし、投手の自責点にタイブレークによるランナーは含まない。【得点差コールド】
(1) 7回以降10点差コールドゲームを採用する。
(2) 8回以降7点差コールドゲームを採用する。【指名打者】
・指名打者制(DH)を採用する。【選手登録・抹消】
(1) 各球団は、シーズン前の選手登録手続きを毎年開幕前日までに完了する。
(2) 公式戦の出場登録ができる選手は27名とする。(兼任選手を含む)
(3) 登録の抹消は、正午までに届け出があった場合は同日中に承認を決定し、正午すぎた者は翌日に承認を決定します。
(4) 承認された選手は、翌日付で効力が発生され、抹消された選手は6日経過した日以降出ないと選手登録をすることができない。
(5) 承認された日を1日目とカウントする。【出場機会の確保】
1 選手の育成(出場機会の確保)
―出場選手登録(27名以内)されている選手を対象とし以下のとおりとする。
■野手
各タームの総試合×20%以上の出場機会の確保及び20%以上の打席の確保。
■投手
各タームの総試合数×20%以上の出場機会を確保する。
※イニングの制限は設けないが投手はマウンドに上がった場合、ワンポイントは認めず最低打者3人に対して投球すること。●上記の対象外
・ケガの治療や精神的なコンディションなどを起因とした出場が難しいと判断された選手は診断書の提出または球団からの報告書をリーグへ提出すること。
※報告書には必ず本人の署名を必要とする。
●その他
・総試合数の考え方はターム毎とする。(タームは月間)
出場登録や登録抹消があった場合は登録されている期間を総試合と定義する。
・二刀流の選手に関しては、どちらかの要件を満たすこととする。2 ワンポイントリリーフの禁止
・試合時間の短縮と選手育成を図るため、出場した投手は最低打者3人に対して投球すること。
ただし、試合展開上必要な投手交代により、3人に対して投球することができなかった場合は、残りの人数をもちこすことができる。(最終イニングに限ります)
・ただし、上記により交代した投手が3人に対して投球するまで次の交代は認めない。
※例 9回裏1アウト1,2塁で、投手交代しゲッツーになり試合終了した場合(次戦以降で打者2人に対して投球する必要がある。)【規定打席・規定投球回数】
(1)規定打席数は、公式試合数×2.5打席(端数は四捨五入)とする。
(2)規定投球回数は、公式試合数×0.7回(端数は最も近い1/3の値に切り捨てまたは切り上げ)とする。【チャンピオンシップ優勝決定方法】
リーグ戦1位チームと2位チームによりチャンピオンシップを行う。
(1)チャンピオンシップは、全4戦とし、3勝先勝したチームを優勝とする。
(2)リーグ1位のチームには1勝のアドバンテージを付与する。
(3)雨天等により、全試合を消化できなかった場合は、その時点での対戦成績により決定する。
前号により対戦成績が1勝1敗若しくは1勝1敗1分けなど対戦成績が五分の場合は、リーグ戦1位のチームを優勝とする。